Sony WH-1000XM5 ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン

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Sony WH-1000XM5 ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン

92

EDITORIAL SCORE

100点満点で評価

ANC・通話品質で業界トップ。在宅と移動どちらでも最高峰の体験を提供する万能機。

¥44,0004.5(5,800件)
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こんな人におすすめ

ANC性能を最優先する人、ビジネス通話が多い人

Highlights

主な特徴

  • 業界最高クラスのノイズキャンセリング
  • 8マイクシステムで通話品質向上
  • 最大30時間のバッテリー駆動
  • LDAC対応・ハイレゾワイヤレス
  • マルチポイント接続対応

Strengths

良い点

  • 業界最高峰のノイズキャンセリング性能
  • 通話品質がワイヤレス機としてトップクラス
  • アプリで詳細にイコライザ・NCをカスタマイズ可能

Trade-offs

気になる点

  • 折りたたみ不可(XM4は可能だった)
  • イヤーパッドが交換不可
  • 発売から時間が経ち、後継機が気になるタイミング

Specifications

スペック

ドライバー30mm
重量250g
バッテリー30時間
接続Bluetooth 5.2
コーデックSBC / AAC / LDAC
充電USB-C・急速充電対応

Editorial Review

編集部レビュー

Sony WH-1000XM5は、ノイズキャンセリング・通話品質・音質の三拍子をワイヤレスヘッドホンの最高水準で揃えた一台だ。前モデルWH-1000XM4が「価格と性能の絶妙なバランス」で名機の地位を確立したのに対し、XM5は素直に「最上位として完成度を上げてきた」モデルと言える。ANCを最優先する人、リモート会議で相手から「声がクリア」と言われたい人、そして1台で在宅・通勤・出張すべてをカバーしたい人にとって、現時点で最有力の選択肢だ。

ノイズキャンセリング性能:体感で“別世界”

XM5最大の進化はノイズキャンセリングだ。前モデルから新規開発の統合プロセッサー「QN1」と外部マイクの数が片側4基(合計8基)に増え、低域から中高域までの遮音性能が一段引き上げられた。電車や飛行機の連続的な低周波ノイズはほぼ意識から消え、カフェの会話やキーボードのタイプ音といった中高域のノイズも、従来機より明確に減衰する。 特筆すべきは、ANC作動時の“圧迫感”が大幅に減ったこと。長時間装着していても耳の奥に違和感が残りにくく、5〜6時間連続で使う在宅作業のような用途で疲労感の差が出る。風切り音対策(オートNCオプティマイザー)も改善されており、屋外でもNCをONのまま快適に使える場面が増えた。

音質と通話品質:LDAC+AIノイズリダクションの実力

音質はLDAC(最大990kbps)対応により、高音質ストリーミングや高ビットレート音源の解像感を素直に再生する。チューニングは前モデルよりわずかに低域を引き締め、中域のボーカル帯を前に出した印象。クラシックやアコースティック系では空間表現の広がりが心地よく、J-POPやロックでもボーカルが団子にならない。 もうひとつの注目は通話品質だ。8基のマイクと骨伝導センサー、AIによるノイズリダクション処理を組み合わせ、屋外や雑踏でも自分の声だけをクリアに送出する。Zoom・Google Meet・Teamsいずれでも相手側の聞こえやすさが目に見えて違い、リモート会議が日常の人にとっては音楽用途以上の価値を生む機能と言える。

装着感・使い勝手・バッテリー

本体重量は約250gと前モデルから微減。ヘッドバンド形状とイヤーパッドの素材が見直され、側圧の当たりがより均一になった。眼鏡をかけた状態でも痛みが出にくく、長時間運用での快適性は明確に向上している。 バッテリーは最大30時間(NC ON時)と前モデルを踏襲。3分の急速充電で約3時間再生できるため、出かける直前の充電し忘れにも強い。マルチポイント接続でPCとスマホを同時にペアリングしておけば、PCで音楽再生中にスマホ着信が入っても自動で切り替わる。 一方、明確なトレードオフが「折りたたみ非対応」になったこと。XM4の収納サイズに慣れていると、XM5の付属ケースは一回り大きく感じる。バックパックに入れる人は事前にサイズ確認推奨だ。

競合機との比較

Bose QuietComfort Ultra Headphonesと比べると、ANCの絶対性能はほぼ互角。BoseはNCでもより自然な音場を保つチューニングで、長時間の没入感を重視するならBose、機能の総合点と通話品質を取るならXM5、という棲み分けになる。 型落ちのWH-1000XM4は実売3万円台前半まで下がっており、コスパで選ぶなら依然として強力な選択肢。ただしNC性能・通話品質・最新コーデック対応で1万円分以上の差を感じるなら、XM5が長く使える投資となる。 Apple AirPods Maxは音質・装着感は別格だが、価格が約2倍でAndroid環境では機能が大幅に削られる。Apple縛りでなければXM5の汎用性が勝る。

Verdict

結論

WH-1000XM5は「ワイヤレスヘッドホンに何を求めるか」を整理した時、ほぼすべての項目で90点以上を取れる稀有な完成形だ。価格は4万円台と決して安くないが、ANC・通話・音質・装着感のいずれもトップクラスで、買って後悔する確率が極めて低い。逆に、折りたたみ機能や3万円台の予算が条件であれば、型落ちのXM4を本命に据えても損はない。「最新の最上位を1台欲しい」という人にこそ、XM5は応えてくれる。

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Closing

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