
SONY
Sony WF-1000XM4 ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン
EDITORIAL SCORE
100点満点で評価
型落ちで2万円台に落ちた高音質TWS。Androidユーザーの第一選択。
※価格・在庫は変動します。最新情報はAmazonでご確認ください。
Recommended For
こんな人におすすめ
Androidユーザー、コスパ重視の人
Highlights
主な特徴
- LDAC対応
- 本体8時間+ケース16時間
- ノイズキャンセリング
- Qiワイヤレス充電対応
- IPX4防水
Strengths
良い点
- +XM5より2万円近く安い
- +LDAC対応でAndroidとの相性◎
- +音質は今でも一級品
Trade-offs
気になる点
- −XM5よりNC弱い
- −本体がやや大きい
- −発売から年数経過
Specifications
スペック
| ドライバー | 6mm |
|---|---|
| 重量 | 7.3g(片側) |
| バッテリー | 8時間 + ケース16時間 |
| 接続 | Bluetooth 5.2 |
| コーデック | SBC / AAC / LDAC |
| 充電 | USB-C・Qiワイヤレス |
| 防水 | IPX4 |
Editorial Review
編集部レビュー
Sony WF-1000XM4は、後継機WF-1000XM5の登場で価格が落ち着き、いま2万円台前半で買える「ハイエンド型落ちTWS」の代表格となった。発売当時はTWSの音質・NC性能ともに業界トップクラスを誇った機種であり、世代を一つ前に下げただけで現行ミドルレンジ機の追随を許さない実力を持つ。LDAC対応TWSとしての存在価値はいまも色褪せず、Androidユーザーや音質重視層にとって、コスパ最強候補の一台となる。
音質:LDAC対応TWSとして“まだ最前線”
WF-1000XM4は6mm径ダイナミックドライバーを搭載し、低域から高域までバランスの取れた音作りが特徴。LDAC(最大990kbps)対応により、Spotify以外の主要ハイレゾストリーミング(Apple Music・Amazon Music HD・Qobuzなど)を高ビットレートで再生できる。 チューニングは中低域に厚みのある「Sonyらしい」傾向で、ロック・J-POP・EDMの相性が抜群。後継機WF-1000XM5のクリアで上品な音質と比べると、本機の方が「楽曲のグルーヴ感を前に出す」傾向で、音楽を“楽しく”聴かせる音作りに振られている。LDAC対応の2万円台TWSは選択肢が極めて限られており、この一点だけでも本機を選ぶ価値は十分にある。
ノイズキャンセリング:いまでも実用十分
発売時点で「TWS最強クラス」と評されたNC性能は、後継機WF-1000XM5・AirPods Pro 2の登場でトップではなくなったが、いまも実用面で不満はほぼない水準にある。電車・飛行機の低周波ノイズは効果的に減衰し、オフィスや屋外の中域ノイズも明確に静かになる。 WF-1000XM5との直接比較では、特に高域ノイズと風切り音への対応で差を感じる場面があるが、屋内・地下鉄・近距離移動などの典型的な使用シーンでは十分に「上位機の体験」を得られる。NCを最優先しつつ予算を2万円台に抑えたい層にとって、本機は依然として有力な選択肢だ。
本体・装着感・バッテリー:唯一気になる“サイズ感”
WF-1000XM4の最大の弱点は本体サイズだ。片側7.3gと、後継機WF-1000XM5(5.9g)やAirPods Pro 2(5.3g)と比較してやや大きく、耳からの飛び出しも目立つ。耳穴が小さめの人や、長時間装着で疲れやすい人には合わない可能性がある。 一方、装着安定性は高く、付属の低反発ポリウレタン製イヤーピースは遮音性とフィット感を両立する優れた付属品だ。バッテリーは本体8時間+ケース16時間と現行機と同等水準で、Qiワイヤレス充電・IPX4防水も完備。発売から年数が経過しているとはいえ、機能面で「実用上不足」と感じる項目はほぼ存在しない。
競合機との比較
後継機WF-1000XM5との価格差は約1.5万〜2万円。本体サイズ・NC性能・音質の絶対値で差はあるが、その差を「2万円分」と見るかどうかが選択の分岐点になる。装着感とNC性能を重視するならXM5、コスパと音質の楽しさを取るならXM4、という棲み分けで考えればよい。 同価格帯ではAnker Soundcore Liberty 4 NC(実売1.3万円前後)やNothing Ear(2)(同2万円前後)が比較対象になるが、LDAC対応TWSとしての音質的な完成度ではWF-1000XM4の方が一段上だ。 AirPods Pro 2との比較では、Apple製品連携を取るならAirPods、Android中心で純粋な音質を求めるならWF-1000XM4という棲み分けが明確。
Verdict
結論
Sony WF-1000XM4は「2万円台でハイエンドTWSの体験を得たい人」のための一台だ。最新世代ではないが、LDAC対応・NC性能・音質のいずれも現行ミドルレンジ機を上回り、世代差を感じさせない実用性を持つ。本体サイズが許容できるなら、Androidユーザーや音質重視層にとってはコスパ最強の候補。在庫が薄くなりつつあるため、価格が落ち着いているうちに押さえておく価値は高い。
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